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夢はデザイナー!地元高校卒業生がカーデザインコンテストカーデザイン賞を受賞!

この春、足利工業高校の産業デザイン科を卒業した赤坂京香さんが、公益社団法人 自動車技術会が主催する第8回カーデザインコンテスト高校生・高専部門にて、大賞の次となる「カーデザイン賞」を受賞しました!


本来であれば、3月に東京都内で盛大に表彰式が開催され、プロのデザイナーからの直接指導も受けられる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症への対策により開催が見送られてしまったため、母校である足利工業高校で表彰式が行われました。


「カーデザインコンテスト」とは、日本のモノづくり産業、自動車産業の将来を担う想像力豊かな人材の発掘と育成を目的とする、中高校生を対象としたコンテストで、第8回のテーマは「10年後の暮らしを楽しくする乗り物」です。


赤坂さんが受賞した「カーデザイン賞」は、応募作品352作品の中からイメージや機能が最も優れた絵に表現されている作品に贈られるもので、大賞の次にあたる賞です。赤坂さんも「立体デザインは初めての挑戦だった。自分の力を知りたかった。」と、先生と一緒に高校の駐車場で車を隅々まで観察したり、夏休みや放課後も課題の制作を頑張っていたそうです。また、審査員の目にとまるように、デザインがはあえて色をつけずにモノクロで仕上げたとのことでした。


実は、昨年4月にスタートした足利市移住・定住相談センター「Aidacco」の愛称とロゴマークも、応募総数55作品の中から赤坂さんの作品が選ばれ採用になっています。
才能溢れる18歳の彼女は、「将来はデザイナーになりたい!具体的な夢を描けるまで、大学で学びたい!」と笑顔で語ってくれました。